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ARS TSUKIDE

みんなでつくるがっこう 月出工舎

NEWS|2025

2025.06.12

月出アートキャンプ
「素時 SOJI ―そことここと

房総半島の奥まった山間に位置する月出工舎。今の「そこ」と過去の「ここ」が重なりあうこの場所には、かつての営みの痕跡、木のざわめき、鳥や虫の声、湿った土や森の匂いが、時間の層として息づいています。土地に刻まれた記憶は、見過ごされる瞬間もあれば、思わず立ち返る瞬間もあります。
東京藝術大学大学院(油画・壁画領域)に在籍する佐藤弥太郎、城田彩花、杉本ひなた、渡辺忠典、張聴の5名は、この断片的な時間と場所の層に身を置き、映像・絵画・立体・インスタレーションなど多様なメディアを通して土地と身体、個と他者、自然と人の「閒」を探ります。
「素の時」とは、自分と土地との距離を確かめる瞬間であり、過去をたどるだけでなく、未来の文化や社会への静かな問いかけでもあります。「そことここと」に散らばる記憶と風土が呼応し合うその場で、観る者はこの地の息吹と気配に触れ、時間の流れを新たに感受することでしょう。
 
会  期:2025年11月1日(土)-11月30日(日)
上記期間の土・日・祝のみ開館
 
開館時間:10:00-16:00 
*カフェの営業時間は展覧会開催日の11:00-16:00
 
観覧料 :500円
・中学生以下無料
・障がい者手帳をお持ちの方または
 障がい者手帳アプリ「ミライロID」提示とその介護者1名様は無料
 
会  場:月出工舎|千葉県市原市月出1045
主  催:月出工舎実行委員会
助  成:一般財団法人 自治総合センター
協  力:市原市 月出町会 一般社団法人 Creative Lab SPICA  
     東京藝術大学大学院美術研究科壁画第二研究室
 
出展者 :佐藤弥太郎、城田彩花、杉本ひなた、渡辺忠典、張聴
企  画:岩間賢(美術家、月出工舎統括ディレクター)


EVENT
 
VR体験「絵画空間の拡張的知覚としてのVR表現に関する共同研究|城田彩花×日高健太」
研究者:日高健太(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科情報環境デザイン領域)
日 時:11月29日(土)、30日(日) 各日13時/14時/15時
対 象:小学生以上(小学生のご参加は保護者同伴)
定 員:先着順 各回8組
参加費:無料
 
トークイベント「自作を語るーそことこことー」
登 壇:佐藤弥太郎、城田彩花、杉本ひなた、渡辺忠典、張聴、日高健太
日 時:11月29日(土)11時―12時30分
対 象:小学生以上(小学生のご参加は保護者同伴)
定 員:なし
参加費:無料
 


-cafe-  TSUKIDEYA
 
里山の風に包まれた、旧月出小学校の配膳室を再生した小さな焙煎所「ヤマドリ珈琲」さん。焙煎したての珈琲と、エスプレッソカラメルの喫茶店プリンがおすすめです。
季節ごとに作家の作品が点在し、時間とともに景色を変える小さなギャラリーでもあります。カフェスペースには、藁と土でつくられた壁、使い込まれた机や椅子が並び、土地の記憶とともに静かに息づいています。風の音や鳥の声に耳を澄ませながら、それぞれの「素の時」をお過ごしください。
今回の展覧会に合わせた限定メニューとして、麦を踏むのパン、南市原産のウィンナー、リッツファームの野菜を使ったホットドッグやあんバターサンド、季節のドリンクとしてスパイスラテが登場します。
 
カフェ営業日時:展覧会開催日の11時―16時
 


同時開催
月出の森に息づく岡田杏里、塩月洋生、鈴村敦夫、竹村京、田中奈緒子、ヘラルド・バルガスの常設作品が公開されています。
また、今秋から新たに広がった森のエリアでは、作家たちの創作過程にある作品の一端もご覧いただけます。

 
 
 
 

NEWS|2025

2025.07.05

ワークショップ「藍の生葉染め体験」

藍の葉っぱを摘んで、やさしい水色を染めてみませんか?
藍は、青を染められる数少ない植物のひとつ。
摘みたての藍でしか味わえない「生葉染め」の美しさを、
ぜひこの機会に体験してください!
 
日時:
2025年8月2日(土)9:00〜11:30ごろ
※集合時間:9:00までにお越しください。
※雨天決行ですが、台風など荒天時は中止となります。
 
講師:
岡 博美(藍染師・染織家)
 
定員:
20名(先着順)
 
応募締切:
2025 年7 月26 日(土)
 
料金:
絹のストール (44×160cm)1800 円/1 枚
絹のハンカチ(43×43cm) 800 円/1 枚
 
 
 
 


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NEWS|2025

2025.06.12

月出アートキャンプ2025第1弾
個展|籠田沙希

本展は、アーティスト籠田沙希が「笑いの構造」に着目し、「常識」と「逸脱」の境界をテーマに制作した作品を紹介します。
私たちが日常的に交わす笑いは、社会で共有される“常識”が深く関わっています。
常識から外れた言動や出来事に遭遇すると、驚きや違和感が笑いを生み出します。
しかし、その笑いは時に、理解できないものや不安を笑って受け流す心の防衛反応でもあります。
現代では、「外れている人」を笑うことの倫理が社会的に問われています。
笑いの仕組みを見つめ直し、笑いが持つ社会的・心理的な役割を考察します。
映像やパフォーマンス、立体作品など、多様な表現を通して、笑いの持つ力とその限界に迫ります。
 
会  期:2025年6月21日(土)から8月2日(土)の土・日・祝
     各日10時00分〜16時00分
鑑賞料金:無料
 
*会期中、cafe - TSUKIDEYAも営業しています。


作家略歴
兵庫県神戸市生まれ
 
学 歴
現在、東京藝術大学院美術研究科絵画専攻壁画第二研究室修士課程2年生
2024 年4 月 東京藝術大学院美術研究科絵画専攻壁画第二研究室入学
2024 年3 月 武蔵野美術大学造形学部油絵科油絵専攻卒業
2020 年4 月 武蔵野美術大学造形学部油絵科油絵専攻入学
 
受賞歴
2024 年 O 氏記念賞
2024 年 武蔵野美術大学卒業制作優秀賞
2021 年 武蔵野美術大学油絵科2 年進級制作展青木野枝賞
 
主な展覧会
2025 年4 月  個展「ズッコケ人工島」/ Art Center Ongoing / 東京
2024 年6 月  二人展「ええ匂いなんかい」/ Art Center Ongoing / 東京
2024 年4 月  武蔵野美術大学卒業制作優秀作品展/ 東京


設営の様子